人財塾での学び
人財塾6期生としての学びは、私にとって非常に大きなものでした。この期間で得た経験は、経営者側としての視点だけでなく、人としての在り方を見つめ直す貴重な時間となりました。特に印象深かったのは、社員を大切にすることの必要性です。企業が社員の成長や幸福を真剣に考え、支え合う環境を整えることが、最終的に組織全体の力になること。社員が気軽に意見を交わせる場を提供し、毎週少人数のグループで意見交換を行うことで、社員同士の絆が深まり、信頼関係が強化される効果が生まれていくのだと思いました。社員が安心して働ける場を提供することが、リーダーとしての重要な役割であると強く認識しました。
また、正直であることの重要性も大きな収穫でした。リーダーが困難な経営状況を率直に社員に包み隠さず伝え、社員全員の協力を求めることもできると、社員が積極的にコスト削減や業務改善の提案を行い、結果としてその危機をチーム全体で乗り越えることができる。正直に対応し、真剣に取り組むことで、チーム全体が団結し、困難を乗り越える力が生まれるのだと学びました。正直さは信頼の基盤となり、強固な組織づくりに欠かせない要素であると強く感じました。
人としての優しさを持って行動することの重要性についても考えさせられました。小さな気配りや感謝の言葉が相手のモチベーションを高め、信頼関係を築く、例えば、日々の中で「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることが、チームメンバーの励みとなり、会社全体に温かい連鎖を生れ、優しさや思いやりを持って接することが、人間関係の基盤をつくり、支え合う文化を育む力になると強く感じました。
また、雑学を身につけることの重要性についても学びました。雑学を活用して相手との会話を豊かにし、率先して場の空気を和らげることもできるので雑学や教養は、時に人との知識を築くきっかけにもなり、相手との距離を縮める手助けになると感じました。より深い対話を目指していきたいと思います。
人財塾での学びを胸に、今後も人を大切に、前向きで優しさを持った行動を心掛けていきたいと思います。この貴重な経験を糧に、より良い未来を目指しいきたいと強く思います。
人財塾6期生・井手 祐輔
井手さん、「正直さは信頼の基盤となり、強固な組織づくりに欠かせない要素である」、私もそう思います。
社員にすべてをオープンにするには、社員への信頼が前提となりますね。すべてをオーブンにする正直さ、容易なことではないと実感しています。ブログを通じて、同期の皆さんが頑張っていることに触れることが、自分の励ましにもなっています。私も少しずつ、頑張っていきます。井手さんのブログからも気づきをいただきました。感謝!