失敗を糧にする人!
「諦めなければ成功するしかない」と福島正信さん。
失敗するたびに、それが糧になり、ノウハウになり、やる気になっていく人がいる。
さて、他人のことは分かりますが、自分のことは見えないものです。
福島さんが世界一の技術者と自称する人と会話した時の話し。
(技術者)
「福島君、失敗は楽しいだろう。だって君、失敗からは学ぶことや、気づく事しかないじゃぁないか。こんなにうまくいかないってことは、こういうことがわかった、ああいうことがわかった、直接的原因、間接的原因、とにかくどうしてそれがうまくいかないかが、いくらでも見つかるだろう。一つの失敗から100のノウハウがみつけられるんだよ。どうだい? ワクワクするじゃぁないか。早く次の挑戦がしたくなるじゃぁないか」
(福島さん)
「でも、ずーっと失敗が続いたらどうするんですか」
(技術者)
「ずーっと失敗が続いたら、こんなにうまくいかないことは、誰もついてこられないってことだから興奮する」
(福島さん)
「でも、ずーーーっと、失敗が続いたらどうするんですか」
(技術者)
「世界一だ!」
その技術者は自分の世界にいってしまっていました。
こんな人は成功するまで諦めないのでしょうね。
人を大切にする経営学会員 坂本光司研究室卒
経営人財塾7期生 村田光生

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