大人にだまされるな!就職戦線異常あり② 

大学生の就職向けの就活エージェントから、こんな案内がよく見受けられます。

①あなたの価値観に見合う企業だけご紹介します
②特別選考フローで就活期間を短縮できます
③個別面接対策で内定率がアップ

そして、無料カウンセリングと呼掛け、電話やZoomで有料の選択を促す。
電話などで応対していると、まず逃げられない。
営業トークが巧みなのです。

「今なら将来の幹部候補生として外資系コンサルをご案内できます」
「SPI対策などをプロを利用しないまま、一人で就活を完璧にこなせますか?」
「一流大学生だけが手に入れられる最新の就活情報を知りたくありませんか?」

こう言われて、「大丈夫です」と断わるには、相当の自信がないと難しいです。

ネット情報があるといえ、地方より東京の大学生の方が有利なのは、間違いないです。
簡単に企業の人と対面できるのは、学生にとっても心強い。

最近の大学生の「自信の無さ」は顕著です。
自分の夢や将来を描くこともできない。
自分が社会に適性があるのか不安。

社会人と話すのみならず、大学生同士の友達を作ることが苦手だという。

コロナ渦での在宅学業、マスク着用の影響があるのか。
そもそも、そういう傾向なのか。

学生が気にするのは、就活の「やり方」ですが、
「やり方」ではなく、「あり方」が大切なのでは?
(人を大切にする経営学会:根本幸治)

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