大人にだまされるな!就職戦線異常あり⑤就職の軸は年収と休暇なのか

今年の4月に就職した新入社員、7月までに再就職を希望するお悩み相談が増え続けています。

昨年の就職活動をしっかりやっていた人たちです。                         OB訪問も含め、会社の雰囲気もつかみ、会社の業務も把握していました。        自己分析も短所と長所とまとめて面接にも無難にこなせていました。         複数の会社から内定をもらい、自分で会社を選択しました。

最終的に選択する会社は、大企業などになりがちです。
給料が高く、福利厚生がしっかりしている。親や友達に説明しやすい。

ベンチャー企業を選択する学生もいます。                      忙しいからやりがいがあるし、10年後に大企業以上の収入を得ているかもしれない。

期待に胸を膨らませて入社したのに、なぜ転職を考えるのでしょうか?

昭和世代の人間にすると、「石の上にも3年」と修行や我慢をアドバイスします。

一方で、簡単に転職できる「転職サイト」があり、転職を誘導します。

就活業界というのは、学生や社会人をクルクル転職させることで儲けています。

転職でキャリアアップし年収が増える、とうたいますが、本当でしょうか?

高収入だったとしても、仕事に興味を持てなかったら、また転職することになる。
高収入というのは、うたい文句に過ぎない転職勧誘の餌ではないのか。

就職者にとっては便利な転職サイトですが、職場の幸福を考慮してるでしょうか?

職場の幸福とは何か?                              『人を大切にする経営学用語事典』が応えてくれています。               (人を大切にする経営学会:根本幸治)


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