大人にだまされるな!就職戦線異常あり⑧「夢の叶え方」 

西岡津世志さんは、「夢の実現性ではなく夢の叶え方が大切」と熱く語られました。

西岡さんは、二郎系ラーメンの『夢を語れ』を全国に展開しています。                 夢は、『全ての人が今を楽しく生きる為の夢のプラットホームを作る』

就活中の学生に夢を訪ねても、面接用の夢を語るだけで本気で語れない。

なぜ自分の夢を語れないのでしょうか?

西岡さんは、夢の定義をこう言います。                            「夢って言うと将来に渡っての壮大なものを考えちゃうから出てこないんでしょ。            夢ってね、『今日のランチはラーメン食べたい』 これで十分なんです。                  ホントにラーメン食べたら、それだけで夢を実現させた成功者なんです」

西岡さんは、日本人が夢を語れない理由をこう言いました。                      「日本人は夢を語るのが難しいと言うより、夢を聞くのが難しいのだと思います。            日本人だって小学生なら平気で夢を語り、その夢を聞いて共感しています。              しかし、中学生になって知識がつくと、自分の限界を勝手に作り、友達に限界を諭します」

「実現の是非ではなく、どうすれば夢を叶えることができるかを一緒に考える場が重要」

『全世界に夢を語れる場所を作る』という夢がある。

『夢を語れる場所』という夢から逆算すると、「今はこの街にラーメン店を出店する」になった。   ラーメン出店は目標ではなく手段に過ぎない。     

夢を聞いてくれる人がいれば、自分の中で勝手に作り上げた壁を崩せる。

自分がやりたいことを言っても否定されることなく応援してもらえれば承認欲求は満たされる。

夢を語れる場では、明るくて笑顔があふれ勇気をもらえる。

考える必要は無いので自由に発想できる、それが楽しい、それが自分の主観。それが自分軸。

夢を持てれば、今日の行動に迷いがなくなる、前に歩き出せる。

壁の先にあるのは自分の世界、夢を応援してくれる仲間たちが望んでいる世界。

小さな夢も大きな夢も、自分が楽しんで行動できていれば、それで成功なのです。         (人を大切にする経営学会:根本幸治)

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