「人財塾で学び・得ることができた特別な出会いに感謝」

 村田ボーリング技研株式会社の田久航太と申します。経営人財塾7期生として1年間学ばせていただきました。今回でブログ投稿は2回目となりました。早いもので卒業してから約7か月が過ぎました。昨年も一年間があっという間に過ぎてしまいましたが、日々時間が経つのがとても早く感じます。

 現在、弊社では8期生として人財塾に2名が参加しています。同じ考えの人が少しずつ増えていくのを見ていると、嬉しさが込み上げてきます。同じ考えを共有し、リードしていける人財になりたいと思います。

 前回お話しした内容を少し振り返ってみたいのですが、人に物事を頼む時は、「まず自分が積極的にやってみる」ということを挙げました。この7か月間を振り返ってみると、自分自身まだ全然できていません。自分の思いを伝えるのも大切ですが、相手の思いをしっかり聞いてあげることがとても大切だと学びました。相手の立場になって物事を考える。この簡単そうに見えて複雑な問題を、すばやく解決できる人間になりたいと思います。そのためには、日々高い意識を持って常にアンテナを張っていたいと思います。自分よりも相手の立場になって考えることを頭に置きながら、まず相手の話をよく聞いてから発言する。これを意識して行動していきたいと思います。

 この人財塾で得られたことの一番は、前回もお伝えしましたが、「出会い」だと思います。普段では出会うことができない偉大な先輩方と出会い、名刺交換できたこと。静岡駅新幹線ホームには弊社の看板があり、それを発見してくれた方が写真を送って報告してくれたこと。今年も継続中と聞きましたが、講義のある土曜日の早朝、皇居ラン(朝6時)に一緒に入れてもらえたことなど、さまざまなことがありました。

 人財塾を卒業してからでも、お互いの企業訪問に行く機会があると思います。同じベクトルを向いている人たちは、自ずと導き合うのではないかと思います。何より、一人ひとりの意識の高さには本当に驚かされました。

 一人では何もできなくても、一人ずつ人数が増えていくにつれて、できる可能性はアップすると思います。この考え方を共有できる仲間が増えていけば、とても強い組織になるでしょう。組織全体が同じ方向に進むには、中心となって引っ張っていく人物が必ず必要不可欠だと思います。この人数が多ければ多いほど、より強力な会社になります。まず、自分を含めた人財塾で学んだ6人で、少しずつ共有意識を高めていきたいと思います。

 若手社員、中堅社員、ベテラン社員とカテゴリー分けするのではなく、社員が働きやすく、いきいき・わくわくする会社に少しでも近づけるために、日々努力していきます。

人財塾7期生
村田ボーリング技研株式会社 田久航太

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