ランドセルに添えられた手紙=株式会社協和
都内に協和と言う社名のランドセルのメーカーがあります。
障がい児用のランドセル「ユーランドセル」は、注文を受けて一人一人に合わせて作るので、両肩のない子供用など、とても手間暇がかかるのに、割高になっていません。
ここで、社員たちを燃えさせた礼状をご紹介します。
この度は、素敵なランドセルをありがとうございました。
一人で歩くのも難しい、力の弱い息子。
肩も小さく背負うのは難しそうですし、ランドセルは重いのであきらめていました。
「お友達がランドセルを買った」という話題は、家の中ではしないように心掛けました。
親としては買ってあげたいのですが、使えないのを持っていてもつらいだろうと思っていました。
このランドセルを知ったのは偶然でした。
リュックサックのような柔らかい当たりの肩掛け。
ズレ落ち防止のマジックテープ。
車いす用のベルト。
軽い。
息子に必要な機能が全て整っている。
事実なら嬉しい話です。
ランドセルが届いた日は、家族みんなで喜びました。
リビングにおいて、息子は毎日、嬉しそうにランドセルを背負っています。
姉の重たいランドセルを、「いらない」と言っていたのに、
やはり、あると嬉しいのですね。
これから始まる小学校6年間を、
このランドセルとともに頑張って行けそうです。
作ってくださった職人さんにも、くれぐれもよろしくお伝えください。
こんなにも優しいランドセルを作ってくださった方々に、
心より感謝申し上げます。
「感動が人を変える」坂本光司著2022年より抜粋 (人を大切にする経営学会:根本幸治)

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