視察いろいろ
今日はパソコンがストライキを起こしていましたが、今、
やっとご機嫌を直してくれました。
今週は気ぜわしい日々でした。
30日(月曜日)妻に近くの遠州鉄道、助信駅まで送ってもらい
浜松発ひかり号06.54にて坂本ゼミグループで東北企業視察に入りました。
仙台駅から小型貸切バスにて秋保温泉、㈱佐市「主婦の店さいち」
を現地調査。 何と、一店舗のみでの売上高5億5千万円、他店がイベント等で、
「さいち」の、おはぎを買って客寄せをする為に売れる金額5千万円、
合計6億円也です。 見事な健闘振りです。
続いて仙台駅から新幹線やまびこ号にて郡山駅へ向かう。
郡山駅からタクシーに分乗して、薄皮饅頭で有名な柏屋本店を調査。
創業150年の老舗、こどもの夢を育むために「青い窓」を発刊している。
売上高50億円弱。ご立派です。
仙台駅から柏屋に向かう時、タクシーの運転手さんから現況をお聞きして
愕然としました。なんと朝の6時半から私たちが乗る13時40分までで
たった一人のお客様乗車510円です。売上表を見せてくれました。
世の中は不景気で弱い人たちにしわ寄せが行ってるようです。
郡山駅に戻り、新幹線なすの号にて那須塩原駅に到着、
タクシーに分乗して板室温泉、大黒屋に調査視察。
16代当主、室井俊二社長にインタビュー。癒しと現代アートの、こだわり
の老舗旅館でした。
当初、凡人の私には室井社長のこだわりが理解できませんでしたが、
お話を聴く内、なんとなく雰囲気が理解できそうな気がしてきました。
夕食の後、社長を囲んで、ワインをいただきながら(社長のおごり)
遠慮のない意見交換が夜半近くまで続きました。
翌日、素晴らしい庭園を散策ガイドに案内して頂き、大黒屋の良さが、
楽しさが伝わってくるような雰囲気を味わうことができました。
残したい老舗旅館だと思いました。宿泊客は50%弱でした。
その日、皆さんと別れてレンタカーを借りて、一人で気にかかっていた
同じ那須塩原地域の芦野温泉に、お忍び調査をしてきました。
泊まり客の帰りを捉まえて、インタビューを試みました。
こちらは何と、100%の宿泊客らしいことが、お客さんの言葉から感じました。
この芦野温泉には今月27日に正式に調査に入ります。
12月3~4日は、宮崎市の㈱黒木本店へ調査。3日夜は
坂本教授、黒木社長を囲み、楽しい雰囲気の中で、食事しながら
会話が弾みました。
「ものづくり」の理想を求めて若き黒木社長の健闘振りは4日の現地
視察して良く理解できました。
天皇もご賞味された、あこがれの「百年の孤独」も全員頂戴して、思わぬ、
お心遣いに一同、感激ひとしおでした。黒木本店の経営する農業法人、
尾鈴山蒸留所も現地視察ができて大変感謝しました。
尚、黒木社長の紹介で(有)宮崎第一ファームも視察でき、有意義な
視察を終りました。
今週は授業の他に4日も調査視察が出来たことに感謝しました。
それでは皆さん”次週までご機嫌よう
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