クリスマス

野口具秋です。

まだ小さく、サンタクロースの存在を信じていた頃、
25日の朝は兄弟3人大変喜びに満ちた朝を迎えていました。
店一軒ない田舎に住みサンタさんがプレゼントを届けてくれる
朝は本当に嬉しかった。
いつの頃まで信じていたのだろうか。
素晴らし感動を与えてくれた父母に感謝しています。

父親になってもう35年以上経ってしまった。
我が家はいつの間にか2人だけの静かな生活になったが、
12月に入ると、ありったけのクリスマスの飾りを並べる。
小さな楽しみなのです。

子供たちは昨年末と今年の夏に、それぞれ親となり、
この季節に子供の顔を眺めながら、自分の子供の頃の
クリスマスをどう思い出しているのだろうか。

久しぶりにトイザラスに行った、取材をするために3年前に
行って以来である。
2人の小さな、小さな子供のクリスマスプレゼンを探すためだ。
子供連れのお母さんが多く黄色い声が店内に溢れていました。

子供好きのワイフも感を取り戻せず、
広い店内を目を白黒させながら、あっちこっち歩き回る。
うれしい戸惑いなのかも知れない。
鼻歌交じりのゆったりとした散策時間かも知れない。

デパートにも寄った。ユニクロにも車を停めた。
子供服のあまりの小ささに驚く。それでも暖かそうな色合いや
素材に思わずにっこりしてしまう。子育てで普段着の買い物も
ままならない新母親のものも一緒に買う。
どさくさにまぎれてワイフは自分のものもかごにほうり込む。
果たしてみんなはプレゼントを喜んでくれるのだろうか。

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