社会の構造
高橋です。
先日、経営者仲間の友人から
数年ぶりに電話をもらった。
彼は、まじめで、志もあり、熱い経営者である。
そんな彼が自身の商売の窮状をつぶやいた。
社員さんに支払う給料、遅延。
取引先への支払い遅延。
できることなら会社を倒産させてほしい。
咆哮のような叫びである。
僕は、彼の話をただ黙って聞いてあげることしかできない。
このような状況は、あちこちの地域、あちこちの商店、
あちらこちらの中小企業の間で日常茶飯事のように起っている出来事である。
僕も同様のことを経験してきた。
死ぬほど努力してがんばっているのに、上手くいかない。
僕は、多くの中小企業が抱えているこの問題を解決するために
日本中、世界中を飛び回る。
今年は、、経営のための巡礼ツアーを開催する。
経営者は、世界の貧困、どうにもならない惨状をもっと直視すべきである。
生きていくだけで精一杯、その日暮しで未来を描けない。
世界には、そんな人がたくさんいる。
そこから、どんなアントレプレナーシップが生まれてくるだろうか。
僕はまだあきらめていない。
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