障がい者雇用を始めて得た大いなる気づき

先週、木曜日から、知的障害のある方と仕事をすることになりました。
インターン雇用ですが、ついに当社も弱者に優しい企業の片隅に仲間入りさせていただくことが出来ました。
坂本研究室で学んでいなければ到底実現しなかった快挙といえるでしょう。

愛の手帳3度の中度障害をもっています。
漢字や数を数えることに限界があるようですか、研修の資料づくり、コピー、請求書封緘、シュレッダー処理、お客様へのお茶出し、なんでも指示したことはすべてこなしていました。
一所懸命に確実に正確にこなす、この知的障がい者の長所を垣間見た思いでした。

こんな子がいまだに雇用の場がないなんて信じがたい。
自分たちのやることは山のようにあるなと思いました。

理念経営の深掘りから、障がい者雇用というテーマに辿りつき、研究を深めています。
このテーマを研究すればするほど、今までとはステージが違う奥深い領域に触れ始めているのではないかという感を強くもっています。人間の奥義に触れるといった感覚です。

法定雇用率対策といったくだらない目的ではなく、真摯に障がい者を雇用することに向き合い、真剣に幸せを念じたときに職場に、会社に生命力を宿す本源的パワーを与える効果が障がい者雇用にはあるのではないかという仮説をもつに至りました。それこそが価値ある障がい者雇用です。

しかし、障がい者雇用に成功するためには、その意味を素直に感じられるように社員の心が育っている必要があります。そのためにある程度、人本主義の理念経営が根づいている状態であることが必須条件であると悟りました。

「海外には、障がい者が産まれると神様からの贈り物だってお祝いをする国がある」
顧問先の役員の方から教わりました。
不覚ながら、私はそのことを認識していませんでした。

価値ある障がい者雇用を実現させるためには、まず人本主義の理念経営を手がけているという前提が必要であること。そして、障がい者雇用によって人本主義の理念経営は紛れもないホンモノへと進化(深化)するということ。
まだたった2日間の障がい者雇用ですが、とても大きな気づきを得させていただきました。

神様の贈り物である障がい者を雇用して幸せにしたならば、その会社に光が降り注がないはずがないのです。

(月曜担当:小林秀司)

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