大学院での視点を

こんにちは、三橋康司です。

外食産業に勤めています。
社内の会話で
『マクドナルドはCMをたくさん打っているから客数が伸びている
最近はよくテレビでも観るでしょ』
という発言をする人がいました。

僕には疑問でした。

なぜかというと、それを裏付けるデータがなかったからです。

もし、CMをたくさん出すと売り上げが比例して伸びるのならば
その戦略をとった企業が生き残るのが自然です。
一つの要因ではありますが、絶対ではないと思うのです。
反対にCMにお金をかけなくても、顧客の心をつかんでいる企業は
売り上げにも出ていると思います。

そんなことを言うと確実に自分の居場所がなくなるので今はひたすら
基本を覚えている次第です。

しかし、自分の思いはメモにとって財産としています。

大学院で学んだことの一つに、客観的な分析があります。
坂本研究室では、統計調査を重視します。
5年などのトレンド的な結果とならないように
30年のデータを扱うように指導されます。

これが、高い評価を得ている一つだと思うのです。

大学院で得た視点を忘れずに、それを仕事や自分の成長に結びつける
ことが僕の今の課題だと、そう考えています。

落ち着いたら、学術的なレベルアップを図りたいものです。

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