東北関東大震災

野口具秋です。

テレビから目を離すことができません。
テレビが映し出す光景は阿鼻叫喚の地獄図です。
気象庁の発表した「東北地方太平洋沖地震」は
マグニチュード9.0に修整され、歴史上四番目です。
偶然にも昼間で自宅にいたため、
生まれて初めて遭遇した大地震でしたが、
恐怖に引きつるワイフと一緒で幸いでした。

ワイフの実家のある岩手県宮古市は盛岡市から車で1時間半、
100㎞あります。
さまざまな理由から実家を訪れたのは3年ほど前に一度だけです。
海産物加工業を生業としている実家は港のそばで、
歴史的にも何度も被害を経験しているため、
高い防波堤が築かれていますが、
巨大津波は過去の経験を遥かに超えていたのです。

津波が何もかものみこむ。流し尽くす。
画面は不気味な水音、すべてを破壊した。
建物、船など流され、流される車のクラクションが
断末魔の音が悲しく響きました。
青春時代をこの地で過ごしたワイフは涙を流しながら
両親、兄弟、友達とともに過ごした故郷の変わり果てていく
過酷な現場からの画像を見つめています。

実家に住む長男の安否は確認されたようです。
その他の兄弟は父親の勧めに従い、高台に盛土をしたため、
間一髪、家は守れました。
港にいた消防団員である二男は高台に誘導中の声が聞こえたと
偶然通じた姉との通話でほっとした。
宮古の高台からの映し出された津波が押し寄せる下閉伊川の対岸、
実家のある「藤原地区」を襲う光景を涙とともに見つめるだけです。

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