震災に思うこと

友達からメールがきました。
「この地震の影響で、私はまったく仕事がなくなりました。恥ずかしいですが恥を忍んでみなさんにお願いします。どんな仕事でもします。私に仕事をください。介護の母を抱え、病院の支払いもままならないのです。」あともろもろとメールには綴られていたのですが、
すごいなあ。彼女は偉い。と思いおもわずメールを返していました。
しばらくして、彼女から電話があり、実はこれは地震の影響で冷え込み始めた世の中を活性化させようという運動で、彼女の仲間のグループが一斉に、富士川以西の経済人向けに流しているのだそうです。
関東以東はとても大変な状況ですが、なぜか西日本でも買い占めや、おかしなチェーンメールなどによって、どうも冷え込みがち。
だからこそ、西日本のみなさんには頑張って経済を活性化させて、その利益をしっかりと東日本へもたらせてほしい。なるほどなとおもいます。

いまは致し方ないかもしれません。
他の人が大変な時は、みんなで痛みをわけあう思いは日本人として当然の思い、苦しんでいる人がいるのだから私達が楽しんじゃいけない・・。その思いも当たり前だと思うのですが、一緒になって静かにしていることがいいことばかりじゃない。

選抜高校野球が予定通り開催されることになりました。
賛否両論あるかとは思います

私は賛成。こんなときだからこそ、高校生の力で日本中に力を・・と思います。
スポーツイベント・コンサート諸々・・すべて中止。

今朝、NHKの番組で視聴者からの声にこんなものがありました。
沖縄からのメール「沖縄で、節電をしてこの電気は東北にとどくのでしょうか?車にのらないようにすれば、ガソリンがとどくんですか?」
そうですよね。
西のみなさんは、通常通りの生活をして、経済を活性化させて、その利益で東北関東を支えてほしいとおもいます。

そう言う意味で、本日中止が決定された「浜松たこまつり」がんばれ東北の大凧をあげてほしかったと思うのはわたしだけでしょうか?

本日、島根に視察予定を、キャンセルした事を反省しつつ・・・
小松

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