生徒の災害支援活動

火曜日の小沢です

4月1日私が運営している高校の先生たちが、
宮城県に支援物資を直接届けに行ってきました。

3トン車2台分の保護者からの支援物資と、
生徒が主に募金活動で集めた約60万円と、皆の

思いを確かに被災地に届けてまいりました。
発端は一人の先生の知人が被災した事でした。

その被災地の様子が、生徒に直接伝わり、
支援活動が自然に湧き上がりました。
数日後には、学校全体が支援活動の場と化しました。

人前で話すことが苦手な生徒や、何時も我々を振り回して
いた、やんちゃな生徒が自ら何人も手を挙げ支援活動に

関わったこと・・・正直、感動しグッと来てしまいました。
同じ日本人として、仲間として共感し立ち上がったんだ、

立ち上がってくれたんだ、何時も意識させたかった、
一番大切なもを彼らは、持っていてくれたんだ!

一番照れ屋だったあいつが・・・駅前で、一番大きな声で、
呼びかけていた・・・

支援することで、善なる自分を発見し、感謝されることで
必要とされる喜びを知る。

現地での支援活動を本日終え、明日からは高校の教育現場で、
日本の復興のため、活躍できる人材を育てるために再び頑張ります。

復興には長い道のりだとは思いますが、そんな彼らがいる限り
絶対になしえると思っています。彼らを信じているから・・・

  つづく

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