沖縄の新入社員

日本人の優しい心がメディアから伝えられまだまだ捨てた
ものではないなと思っているのは私だけではないでしょう。

やっとお菓子が買えるようになったあるスーパーで小さな
手一杯に子供さんがお菓子を持ち長い列に並んでいました。
その小さな子供さんは、
やっと自分の順番がやってきた時、「アット」小さな声を揚げ
お菓子を元の場所に戻しに行ったそうです。
この小さな子供さんに何があったのでしょう。

この子供さんは義捐金の箱に自分のお金をすべて入れ
帰っていたそうです。

我が社の沖縄での現地採用の人たちの入社式を4月4日
に6畳の和室で行いました。

現地スタッフの手作りの式次第、歓迎のPOPが貼られアットホーム
な出発の時でした。

翌日からの新入社員研修は静岡の人たちと同様の内容で行いました。

初めての土地、初めての沖縄の人たちを迎えての研修に受け入れ
られるか心配をしましたが、みなさん前向きに顔張ってくれました。
「ゆとり教育」を受けた人たちは、心が燃えてくるまでに時間を
要しますが、沖縄の人たちは最初から熱かったです。

本土の人たちとの違いは学校を卒業したからと言ってすぐ自動車は
買ってもらえないようでした。

自分でお金を貯めそれから…と言うのが通常のようでした。
そんな点でも自立心の強さを感じた研修でした。
顔張れ新入社員、顔張れ新社会人
平松

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