僕ができることはなんだろう?

日曜日担当の高澤です。

先日日本赤十字社のことについて日記に書いたけど,その後海外の友達から「義援金は日本赤十字社に集まったままで,未だに被災者に渡っていないみたいだ」というコメントがあり調べてみました。

集まった義援金は,確かに今のところ被災者に分配されていないようです。

これは日本赤十字社に問題があるわけでなく,政府を中心とした分配のための委員会が被災規模の大きさなどを理由にまだ準備できていないというところみたいですね。

ちなみに,阪神淡路大震災ではどうだったのか,参考までに調べてみました。

厚生白書によると,1/17に震災が発生して2/1から見舞金や住宅に関する支給が行われています。
これと比較すると,確かにちょっと遅いかな。

ただ,今回の方が規模が大きいことと,分配には公正を期すべきということを考えるとある程度は仕方ないかもしれません。

うーん,それでも今必要な人がたくさんいるのだから,何かいい方法はないのかな?

一番心配なのは,こういうニュースで「なんだ,やっぱり寄付したって役に立たないじゃん」って思われることです。
とにかくなるべく早く分配できるといいのだけどね。

ちなみに,この記事は高澤の個人的な見解であることをご理解いただけるとありがたいです。
もし僕の日記で間違いの指摘やご意見があればお知らせください。

…ここから先は直接支援できることをみなさんにお伝えしようと思います。

宮城県南部にある社会福祉法人はらから福祉会は,施設利用者約280名に働く場を提供しています。

今回被災して工場が破壊されるなど大きな被害を受けましたが,ようやく全面復旧しフル稼働が可能になったとのことです。

もしみなさまの中で,「被災した地域の産業を支援する方法の一つは,その地域企業の商品・製品を購入することである」という趣旨に賛同されて,「そういえば,最近食べるラー油が欲しいと思っていた」方がいらっしゃいましたら,この福祉会で製造された製品を購入いただけるとありがたいです。

一つ250円で(これも市場の平均からするとかなり安価ですが),4つから購入可能です。
発送料はこの福祉会をサポートしているNPOが負担します。

僕はこういう形でしか震災に協力することができませんが,もしよかったら復興に関して考えてもらえるととても嬉しいです。

よろしくお願いしますー。

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