誰にでもある大切な思い出

こんにちは、三橋康司です。

先週、自宅の倉庫の掃除をしました。
倉庫での作業はタイムスリップするような感覚です。
思い出のモノがいくつもでてくるのです。

小さい頃に乗った赤い三輪車が天井付近にぶら下がっています。
おもちゃのトランシーバーが箱に入って置いてありました。
祖父が生前作ったミニチュアの踏み台も見つかりました。

時代の変化は積極的に受け入れたい、と思う一方で
当時を大切にしたいとも思う瞬間でした。

そんな中、震災のことを想います。
着の身着のままでの避難した人にとって、この感覚はもっと
強いものなのかもしれないと。

自衛隊の懸命な復興支援が続きます。
ただ、効率的に作業するのではなく、写真やその他多くの思い出を集めながらのものです。

僕よりもずっと少ない思い出の品、しかもほとんどが流されてしまった人にとって、もう一度見ることができるモノは心の支えになるだろうと。

できるだけ多くの人に思い出の品が手元に戻ってほしい
そう願います。

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