同窓会事情

 水曜担当の鈴木(良)です。

 先日、私が会長を務める静岡大学文理・人文学部同窓会総会が静岡で開催されました。
同窓会というとOBの親睦会というイメージが強いのですが、最近は様相が変わってきています。

 大事な役割として、現役学生会員の支援強化があげられます。同窓会は会員の会費収入で運営されていますが、毎年の収入の大半は入学時の終身会費で賄われています。したがって、現役学生によって同窓会が支えられていると言っても過言ではありません。

 学生会員のために同窓会として何ができるかを検討した結果、昨年より同窓会による寄付講座を開設しました。講座名は「現代社会の変容とキャリア形成」少々堅苦しい名前ですが、OB12名が講師を担当し、それぞれの立場から話をしました。本年も引き続き実施し学生会員の今後の進路選択、生き方など少しでも参考になればと思っています。

 さて総会運営ですが、我が同窓会は活発な質問、意見が飛び交いシャン・シャンと言うわけにはいきません。それだけ、同窓会の在り方が問われているともいえます。会費収入の伸び悩み、若手会員の参加促進、大学との連携など課題は山積しているのです。

 大変な時期に会長を引き受け後悔していますが、今まで殆ど同窓会活動と縁がなかった罪滅ぼしと前向きに考えています。

 皆さんの母校にも同窓会があると思いますが、どこも運営が大変なのが実情かと思います。
会合への出席、会費納入、会報への寄稿など是非出来るところから協力してあげてください。

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