クールビズとやせ我慢

日曜日担当の高澤です。

先週もいろいろな方のお話を伺うことができました。

特に僕の印象に残ったものは,
あるシャツメーカの会長が語った以下のことばです。

「楽をしてかっこよくなる人はいない,
男はやせ我慢の美学が必要である」

最近のクールビズに関しても,
あれは本来相手から見て涼しげに見えるかを考慮する必要があるのに,
今ではいかに自分が涼しくなるかという点が
重要視されてしまっているということをおっしゃっていました。

本当はとても暑くて苦しいのに,
それを見せずに涼しげな顔をするのが美学であるということなのですね。

最近ではとかく,
自分がいかに大変なのかを周囲に一生懸命伝える人もいるみたいですが,
僕は個人的にはそういう生き方があまり好きではありません。

たとえ苦しくてもがいていたとしても,
なるべくそういう姿を見せないようにしたいと思っています。

…そういう行動を誰も認めず,誰も褒めてくれなかったとしても。

それにはまだまだ修行がたりないけど,がんばります…

写真は暑いけど涼しげに行き倒れているこまちです。
うーん,まだまだこの境地には到達できませんな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「クールビズとやせ我慢」への2件のフィードバック

  1. 高澤様
    同感です。僕はまだまだですが理想は水鳥です。
    水面は優雅にぷかぷか浮かんで泳いでいますが水面下ではものすごくバタバタ足を動かしています。
    すごい事をいかにすごくなく見えるか大変な事でも相手に大変さの伝わらない人間で僕もいたいと思います。

  2. 山内さん,
    コメントありがとうございますー。
    そうそう,大変なことをさらっとやってみせるのがカッコイイって思うのですよ。
    全然そんな境地に達していませんが,がんばってみますね。
    これからもよろしくお願いしますー。