してやる、を改めよう
こんにちは、三橋康司です。
 アメリカNYをハリケーンが襲いました。
 数百万世帯が停電したとのことで、半年前の地震後を
 思い出しました。
 人は自然の前に無力です。
 防ごうと思っても限界があります。
 逆に、活かそうと思うと何があるのか、とふと考えます。
先日、親せきの葬式に行きました。
 そこで印象に残ったのが、『してやるを改めよう』です。
 人は心の中のどこかで
 葬式に行ってやる
 焼香してやる
 墓参りに行ってやる
 としてやると思いがちだそうです。
 そんな中故人の話になりました。
 住職さんのお寺の講話に毎月通っていたそうです。
 故人は早くにご主人を亡くし、その講話を心の拠り所
 として、毎月休ますに通ったとのことです。
 一人で歩くこともままならないのは僕もよく知ってい
 ます。そんな中遠いお寺まで行くのは本人にとって
 何よりも大切だったからでしょう。
 大切だと気付くとこの『してやる』も改められるのかな
 と思います。
一つ一つの動作、言葉に心が宿ってくると思います。
 故人はその『気付き』を僕に与えてくれました。
 生きると色々あるものだな~としみじみ感じた週末です。

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