息 子

野口具秋です。

広島に住む息子が急に泊まりたいと言ってきました。
先妻の母親が亡くなった。
93歳で老衰であり大往生なのかも知れない。
この週に父親の7回忌法要を済ませたばかり。
自分自身もだんだん近くなる気持ちが迫ります。
月末に八潮の娘の処へ上海の土産を届ける予定で、
めったにないダブル再会の月でもありました。

出がけに名古屋の転勤を指示され、
名古屋出身の嫁が一番喜んでいるだろう。
駐在8年間に1度しか訪れていないので惜しい。
大手の建材会社に勤め、市場縮小、売上減少、
そしてリストラの連続が、やっと黒字化。ご褒美の社員旅行。
成長し少し自信が漂うようになりました。
父親が勧める本を大切にカバンに詰め込んでいます。

1週間びっしりとスケジュールが詰まっているときに限って
サプライズがあるのかも知れません。
せっかく4日ほど滞在するのに。
たいして気にする様子もなく勝手に出かけ、
勝手に汗だらけの衣類を洗濯している。
夜更けにビールで乾杯です。
酔っ払った父親の話をふんふんと聞くのは家系です。

今日は雨模様です。
背中に汗が流れ、ハンカチを3~4枚使い切った
名残の夏は終りなのでしょうか。
外に出ると、セミの声がなくなりました。
春に並ぶ転勤の季節で、
つるべ落としの夕暮れに慣れない道の彷徨を振り返り、
中堅社員になった息子に頑張れのエールを送るのです。

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