年の瀬

野口具秋です。

思い立ち、自宅の拭き掃除を始めることにします。
当初はベランダ掃除とガラス窓だけでしたがどうにも止まらない。
風呂や台所の食器棚までごしごしこする。
風呂は1時間以上もかける念の入れようです。
行きがかり上、敷居の桟まで拭いてしまいます。
こうなりゃ家具も綺麗にしてしまいました。
帰宅してくるワイフは大喜びでしょう。

「27日に連絡ください」。電話します。「いまからでもいいですよ」と
辻谷政久さんは優しく対応してくれます。
薄暗い町工場は古びていて、
油集と処狭しと、旋盤が、砲丸が置いてあります。
ここから世界一の砲丸が生み出されるのかと
納得と拍子抜けが思い重なる。
国際規格の砲丸はずっしりと重く質感が冷たく掌に伝わります。

夕方から新宿に出掛けます。中学時代の悪友と一杯やるためです。
長い付き合いで半世紀になります。
今日も西口「思いで横丁」です。
50年前もこの横丁は存在していました。
東口に通じるトンネルは暗く小便臭かった。
昭和レトロの世界で口汚く往時の出来の悪さが酒の肴です。
背中がしっかりと寒いのであります。
隣り合わせた席は今日来日した英国人でした。凄い!

下の息子が山形から今年は列車で帰ってきました。
雪が早く市内もすっかり一面の銀世界であるようです。
12月訪れた岩見沢は1米半の雪に埋もれました。
八潮の孫は電池がなかったために
3日間Xマスプレゼントが動かなかった。「電池ないいの…」。
名古屋に秋転勤になった長男から4ツ切の孫写真が送られてきました。

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