西水美恵子著 「あなたの中のリーダーへ」 

土曜日担当 佐藤浩司です。

 リーダーをテーマにブログを書かせていただいておりますが元世界銀行副総裁 西水美恵子先生「あなたの中のリーダーへ」を読み、改めて、本物のリーダーとは?を考えさせられました。信念を持ち、自分に正直で、人のことを思いやり、人のことに熱く、無条件に人を信じる姿勢・・・。ここが自分には、まだまだ不足している部分と深く認識させられました。
                        
本の内容は、主にエピソードをまとめた一冊で、解りやすい言葉。解りやすい例え。頭の良さを感じました。さすがです。読めば読む程、奇策だが熱い想いをお持ちの西水美恵子先生の言霊に引きこまれて行きます。すべてを深く考えて行きたいですがスペースの都合もあり、私は「リーダー」という視点で、1点取り上げさせて頂きます。

■1点目は、P45のパワースピーチ(迫力ある演説)です。
 迫力ある演説=信念を持ち熱い思いで話す。と読み替えた場合、政治だけではなく様々な場面に応用できると考えます。まさに「チーム」のキーワードに繋がるが、リーダーシップを発揮するためには、強い信念が必要で、そのための原体験も合わせて必要なのでしょう。下記、「迫力ある演説」を詳しく見ていきます。

                                  記
・始めは単刀直入に力強く・冒頭の一分はプライム・タイムで視聴率最高。挨拶などの無駄使いで落とすと、絶対元に戻らない。
・声量を下げる。耳はうるさい声を避け、静かな声に聞き入る。
・専門用語は絶対禁止。わかる人も、わからない人も、感心などしてくれない。伝えたいのは内容だから、使う言葉は簡素に限る。
・沈黙も語蕊の内。スピーチの段落や、強調したい言葉、訴えたい主旨は、聴衆に見えにくい。前後に沈黙を入れると、見える。
・言葉で絵を描く。人間の脳は物語や、実例、色などに正反応して、覚えがよくなる。
・無テーマの演説は、退屈な演説。テーマは簡単明瞭に、ひとつに限る。複雑なテーマや複数のものは、テーマなしと同じこと。
・終わりは感情を込めて。感情なしに感動はない。

いくらテクニックを駆使しても、人に信じてもらえなければ迫力ある演説にはならない。その信頼の有無は、自分自身の姿勢で決まる。自分に正直で、なおかつ絶対無条件に人を信じることから始まるのだと。そして、「人に伝えたいと心底願う固い信念さえあれば、簡単さ。信念は情熱を呼ぶ。情熱は無条件の信頼を怖れない。迫力ある演説の技法など自然に使うようになる。人の心に感動を与え行動へと誘うインスピレーションの源は、信念という名の無限の泉・・・」我々日本人が見習わねばならないこと。それは、心の奥底から魂で話す。ということではないでしょうか。

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