精神障がい者(広域の発達障がいを含む)の自立ために尽力するPSWのリーダー

こんにちは。土曜日担当 佐藤浩司です。

いよいよ今日から9月ですね。
まだまだ残暑厳しいので、皆様お体ご自愛くださいませ。

今週のブログは、先週(8月25日)土曜日午後、福岡県
春日市にあるクローバープラザで、発達障害支援団体の
講演に行ってまいりました!
*沖縄にある株式会社で、就労継続支援A型、精神障がい者
のみ雇用している事務代行の会社です。
担当の方は、2012年1月入社、設立は、2012年の
1年未満です。鹿児島にあるラグーナ出版さんと同じ形態で、
運営されています。

担当者の経歴は、授産施設やNPO法人で、ジョブコーチに従事。
本人もジョブコーチの際、5:30~26:00まで仕事を
行っていた時期もあり、その影響か体調を崩し、休職をされた
ご経験があるそうです。

就労継続支援で管理者になられている多くの方々は、本人に
その経験があると、支援者(精神障がい者や発達障がい者の
ことを支援者といい以下「支援者」という)の気持も理解でき、
支援者の懐に飛び込める、つまり、病気の捉え方、言動の
捉え方、支援者の痛みも、家族の事情もより深く理解できるため、
適任なのかな?と感じました。

セミナー内容は、就労支援員や親向けの話で、支援側の
立場の話がメインでした。

途中、1分間の自己紹介(となりの方と挨拶)、支援員の
心構え、支援員の仕事のスタンス、支援員で求められること、
支援者の体調、休憩でのチェックポイント、家庭でできる
支援内容を細かくお話いただいた。

印象に残っているのは、自分に言い聞かせるように
「良いことをしている」、「あきらめてはいけない」、
「我々がやらなければ、誰がやる」、「支援者の自立のために」
この価値観や取り組み内容に鹿児島のラグーナ出版さんを
思い出さずには、いられませんでした。

しかし、沖縄や鹿児島、福岡はじめ九州に就労継続支援A型が
多いのは、なぜだろうか?土地柄なのだろうか?運営コストが
安いからだろうか?それとも産業、就職先数、求職先数それぞれ
少ないことが原因だろうか?

私は、九州沖縄地区は、起業家精神を持っている方が多く、
歴史を振り返ると、合戦があったり、公害(水俣病や製鉄関連)も
あったりで、どこかに勤務して定期的に収入を得るのではなく、
自分達のことは、自分たちで行うことが当たり前の独特の文化が
創造されてきたことに特徴があるのでは?と考えます。

その特徴を生かし、崇高な想いで、あえて厳しいところに身を
おく方々が多いと感じます。これも調べて裏付けを取らないと
はっきりと申し上げられませんが・・・。

講演の最後に質問をいくつか受け付けて頂きました。
まず、スキルはどんな状況ですか?という質問の回答は、
「事務代行なので、スキルやスピードを心配しましたが
難病の方で、簿記をしらない人でも活躍している。」とのこと。

理由は、働きたい(家にいるとひきこもってしまう)気持ちが強く、
向上心が高いことが上げられるそうです。

次に親からの質問で、特別支援学校(高校)を卒業する際、
重要な点は?という質問の回答は、

大きく2点(細かくはたくさんありますが)あります。
1、休むことは悪いこと
2、さんづけで呼ぶこと だそうです。

これは、環境がまるで違うので、その2点は必須であると
おっしゃっていました。当たり前のことだと思いましたが、
小生自身が働くことの意味を考えさせられました。

最後に小生が最大限関心のありました形態や運営方法での質問で、
「なぜ、株式会社で就労継続支援A型を行っているのですか?」
に答えていただきました。

回答は、就労移行支援事業で、2年間行った方の成長度合いを
見ると、実際企業に就職するとなるとまだまだ、就職に必要な
基本的資質に不足感がある。経験上、支援者の当事者として
見ていますが、自立するという観点で社会にとって良くない。

また、特例子会社は、福祉色が強すぎ、本人にやさしすぎる。
株式会社での就労継続支援A型は、支援者には厳しすぎるかも
しれないが給料を最低賃金以上に支払うからいえる。給料を
もらっているから言える。それが、彼らのためになる。
とのことです。

それは、沖縄という厳しい経営環境の中、支援者が自立する
ために行なっていることをまさに親心で、強調されていました。

そして、良いことを回想されていていたのか、支援者の
お給料の話になり、1ケ月で5~6万円のお給料を(給料日に)
受取ったときの笑顔を見れば、この仕事は辞められない。
と嬉しそうに語られていました。

まさにそれが、運営側、支援者側、お客様、国等に対し、

「人に愛されること、
 褒められること、
 役に立つこと、
 必要とされること」を強くそれぞれが思い、信頼関係で
つながっているほど、働く幸せ度を上げているんだな~。

と改めて実感したセミナーでした。

設立の経緯等は、お答えいただけませんでしたが、機会があれば、
坂本先生含め、1度視察に行っても良い会社であるようです。

その時は、是非小生が思っていることを深くお聞きしたいと
思っております。

■講演場所
福岡県春日市にあるクローバープラザ
http://www.cloverplaza.or.jp/

いよいよ、9/2(日)より、夏合宿です。
参加者や受け入れ企業様に実りがあり、
無事に終わることを祈って・・・。

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