障がい者が一般就労できる社会実現のため、福祉職員から運営側になり主体的に尽力するリーダー

皆様 こんにちは。佐藤浩司です。

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、過ごしやすい季節に
なりました。季節の変わり目、風邪など引かないよう体調管理には、
気をつけて過ごしましょう。

さて、今週も夏合宿の視察感想、第三弾です。 

高知県にある NPO法人ワークス未来高知さんの
土佐茶カフェ、ストロベリーフィールズを見学後、
藁工ミュージアムで竹村代表に講演をしていただきました。

様々な苦労をされ、今の安定経営があるのですが、
事業をはじめるに当たり、働く障がい者がティッ
シュや割り箸の袋詰めなど「この程度の仕事しか
できないだろう」という固定観念で与えられている
作業内容、時給50~100円の賃金は、5000箇所の
作業所の99%という現実、毎月高い給料(公務員
ということで地元の民間企業に比べれば)を受け
取っている自身の存在・・・。葛藤と憤りを抱え
ながらもその場所に居続ける自分に矛盾を感じる
日々を15年間送っていました。それが起業の原体験で、
2004年に高知市社会福祉協議会を退職されたそうです。

その後、有限会社を設立し、障がい者の就労支援の
ためにパン屋などの経営を始めますが「うまい話はない、
世の中甘くはないということを思い知らされました」と
竹村さんは当時を振り返ります。

譲渡された事業が聞いていた内容と異なっていたり、
広報&営業活動をおろそかにした他、業績が不調でも
スタッフに当初、宣言した給料を払い続けたりと、
1年も経たない内に貯金も底をつき、有限会社を
整理して新たにお弁当屋さんを始め再出発することに
なりました。そこでは、失敗を生かし、また、色々な
方に再度、迷惑もかけられないと「必死」に働かれた
そうです。

弁当事業では、売上も安定し、雇用も安定してきたので、
次にカフェ事業に挑戦すると決意されました。障がい者
の方が弁当事業では、バックヤードの食材を入れる作業
のみだったため、カフェの場合、接客もあり、不安で
あったが障がい者が接客していることを言わずに運営して
いたが問題はなかった。
 *お客様や従業員からクレームが無い。ということです。

後半は、スタッフの指導のこと、各現場に福祉職の方を
置かない理由、工場でのパティシエさんを雇用する。
そして、ケーキ工場より「5人」卒業。就職したあと3
ケ月のフォローをする。価格設定のことなど具体的に
伺いました。工場では、1日13000個作り、月間
12000千円売ると、障がい者が25人雇用できること、
安い価格設定は、たくさんの量があり仕事もたくさんでき、
お客さまにも感謝され、お得感があるという理由です。
そして、厳しい仕事を障がい者の方が行い、あまり、
外見からはわからず、キビキビ働いているそうです。
当日は、日曜日だったので、工場では、働いている姿は
見れませんでした。

キビキビすること、次の仕事のステップに行くための指導が
傍目からみると厳し過ぎると思われるかもしれませんが、
障がい者の方が働いている実感、役立っていることを認識しつつ、
他人より「どこで働いているの?」と声をかけられ、
「土佐茶カフェ、ストロベリーフィールズ」と答えるのが
障がい者彼らにとって、大変嬉しいことで自慢できることが
誇らしく、モチベーションに繋がっているとのことです。

自慢できる職場がより高い向上心や取り組みに繋がるのです。

時間が短く、もっと深く聞きたいと思いましたが2時間の
視察時間は、終了になりました。

でも、また、必ずお話を視察に伺いたいと思いました。
 *1企業様は最低3回は、お伺いしないと、正確には、
また、自信を持って説明できないと思います。
 

講演後は、NPO法人ワークス未来高知さん所有の
「藁工ミュージアム内 土佐バル」で、高知県
経営品質協議会の経営者の方々と懇親会でした。

とても充実しすぎていて、感謝以外の言葉が浮かびません。

「早く社会に還元できるよう邁進しよう」と新たに自分に
言い聞かせています。

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