会計で会社を強くする

昨日はTKC西東京山梨会の新春賀詞交歓会があり、その一部として新春特別研修会が開催されました。

昨年9月には坂本先生にお越しいただき、「『日本でいちばん大切にしたい会社』に学ぶこれからの経営」をテーマに講演していただきました。

昨日の講師は、坂本先生がよく間違えられるという浜松の坂本孝司先生でした。ちなみに、こちらの坂本先生のお名前は「タカシ」と読みます。

講演の内容は、「会計で会社を強くする」という考え方と、昨年8月に施行された「中小企業経営力強化支援法」に基づく中小企業支援における税理士の役割についてでした。主な内容は以下のとおりです。

我が国は戦後、シャウプ勧告により青色申告制度が普及しました。これにより、「記帳による決算書作成」という会計慣行が普及したわけです。しかし、もったいないことに税務申告のための会計にとどまっており、経営に活かされていないのが現実です。そこで、会計をもっと経営に活用しようという趣旨で「会計で会社を強くする」というコンセプトが生まれたとのことです。

また、地域の中小企業支援については、これまで金融機関と税理士事務所が個別に金融業務、会計・税務業務を提供してきました。これが「中小企業経営力強化支援法」の施行により、公的な制度として地域金融機関と税理士等が連携できるようになったのです。要は、金融庁・中小企業庁・国税庁のタテ割り行政を見直し、ヨコ連携が進展したとのことです。

今後、このヨコ連携の役割が期待されています。私も同法に基づく「経営革新等支援機関」として、地域の金融機関の皆さんと手を携え、中小企業の経営支援を行っていきたいと思います。(岡野)

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