雪の大地

野口具秋です。

飛行機の中も列車も、札幌駅も大変な人の群れです。
今回の取材は、偶然にも札幌雪まつりと出くわしました。
こんなチャンスはめったにありません。
隣の若夫婦は「るるぶ」の点検に懸命です。
3歳位の子供は最後まで機嫌良く母親に抱かれています。
岡野さんと2人、
「やっぱ、札幌はみそラーメンを食べよう!」。
ラーメン横丁は旨くなかった。でも、ここでなくては。
外国人が目立ちます。

雪温の高い大通り公園はさっぱり楽しくないのです。
「一度は見たいが、2度は必要ない」と、
ぶつぶつ言いながら、岡野さんと雪の上をソロソロ。
もたもた歩きます。
突然の吹雪状態に、早々に切り上げ、ホテルに戻ります。
勝負は藤井さんと3人の夕食です。
人待ちはひと寝入りと決め込みました。

雪像は2mの高さで5tトラック2台の雪が必要だそうです。
手に触れるのは難しく、ほとんど氷状態です。
20mの雪像になると1,300台の雪と数百人の人手が要ります。
時計台と雪まつりは昼時に行くものではないのです。
236万人の見物が訪れ31万人の増加でした。
大きなイベントです。よかったですね。

店を出ると粉雪です。
雪まつりベテランの藤井さんはゴーのサインを出しました。
ライトアップされた雪像とイルミネーションは
ビックリする綺麗な世界です。
目を見張り、寒さも加わり体が震えます。
「全然、違うじゃん」
自衛隊製作の歌舞伎座、伊勢神宮、映像照射のスクリーン雪像、
そしてチビマルコちゃんの大雪像は
いつまでも見ていたくなります。
最後まで頑張りました。

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