優先席の弊害?
先日、地下鉄に乗っていたいときの事です。
時間は21時頃、その時間にしては珍しい80歳代くらいの
夫婦と思われるお二人が乗ってこられました。
車内は、夜とは言ってもさすがに東京の地下鉄は人で
いっぱいです。
80歳代のお二人は立っておられました。
私は乗車口一つ隣に立っていてその光景を気にしながら
みておりました所、80歳代の方が目の前に立っているにも
関わらず、携帯を触っている人(20代位)、寝たふり(?)を
してる人(40代位)・・・席を譲ろうとはしません。
見かねたのか、乗車口をはさんだ隣の私の前に座っていた
30歳位の女性の方が、一人でも座れるようにと声をかけて
おらえましたら、「次で降りるから大丈夫です。ありがとう」と
言われてました。
なんとも言えない感じになりました。
私は小さい頃に両親とおじいちゃん、お婆ちゃんと一緒に
暮らしていましたので、その光景がやるせないといいますか
何とかできないものか・・・という気持ちでいっぱいになりました。
確かに席を譲らなかった場所は優先席ではありませんでしたが、
(その方がどの様に思っていたかは知る由もありませんが)
〝すべてが優先席ではないか” と思う瞬間でした。
どんな経緯で優先席ができたのかはわかりませんが、
体の不自由な方や、お年寄りに席を譲のは優先席だけでは
ないですね!
このルールを作ったり、徹底するより、もっと大切なことを
考える必要があると思ったシーンでした。
岡田
岡田さん
こんにちは!
そんな光景をみると本当に悲しくなって来ます。
父が80歳を過ぎて中国上海に行く機会が何十回とありましたが、「8割以上の確率で席を譲ってくれる」と言っていました。
お年寄りへ席を譲る事に関しする意識レベルはあのルールを守らない中国よりも低いように感じます。