M&A時代に本格突入なるか

M1 染川です。

いつも経営者相手に人事の仕事をしております。

リーマンショック

東日本震災

円高株安

金融円滑化法案の終結

今年は、今までにない傾向として

事業譲渡 事業売却が増加する傾向にあります。

これは、いよいよ会社の経営が困難になってきており、

仕事を売却

あるいは仕事と人付(労働者)ごと売却するという方法です。

M&Aの一つの手法ですが、

数年は、このケースが増加傾向になると思います。

原因は、経営の継続ができない
      すなわち業績不振 や 後継者不足 等の問題です。

この点をどのように捉えるかです。

会社の存在は何か?

会社とは、公器なのか?

経営者のためだけに会社を売却してしまってよいのか?

そこで働いているスタッフは、どうなるのか?

M&Aの大半は、会社で混乱が起きます。

また、買収した企業は、どういう理由であれ、よく見られないです。

結果的に、M&Aはよい行為なのか、

実は、M&Aを議論する上で、逆に、

私のように食い物にしているものが、いるのも事実で

逆に仕事が増えて、いいのです。

デゥーデリジャンスという商売がありますが、

正直、その大半が、内容は浅いのに、著しく高額である場合が大半です。

さて

中小企業 経営者は、会社を公器ととらえて、その社員と家族が幸せになれる

という方向性ががぶれなければ、正直M&Aだろうと 労働問題は発生しないはずです。

すなわち、本当の経営をされている企業なのか、どうかが

ここ数年で、わかってくると思っています。

いままでのいけいけドンドンの時代とことなります。

しっかりと経営そのものに取り組んでいる経営者でなければ

そのマーケットから追い出されてしまう時代に突入していると

感じております。

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「M&A時代に本格突入なるか」への1件のフィードバック

  1. 染川さん
    こんにちは!
    きっと染川さんの所にはそのゆう話しが舞い込んでいるのですね?
    これからは中小企業もそのようなことが当たり前の世の中になるのも近いのかも知れません。