視覚障害者向けの読書環境が

日曜日担当の高澤です。

このたび国連の外交会議で、著作権者の許諾なしに点字翻訳や音声読み上げを可能にした条約が採択されました。

海外書籍を早く読みたい視覚障害者に朗報 世界185カ国が著作権者の許諾なしに点訳できる条約採択

日本国内の著作物の場合は、著者の許諾がなくても点字翻訳が可能ですが、海外作品の場合は許諾が必要になり、さらに著作権料が発生する作品もあってなかなか点字翻訳された作品が増えないことが懸念されていました。

これにより、日本語版の出版を待たずに点字翻訳や音声データの作成が可能になるため、今までよりも短いタイムラグで海外作品を楽しむことができるそうです。視覚障害者の読書環境が改善されるようで楽しみですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「視覚障害者向けの読書環境が」への2件のフィードバック

  1. 村田さん、
    おつかれさまです、高澤です。
    いつもコメントありがとうございます、そしてお返事できずすいません。視覚障害に関してはアメディアあたりにこのようなお話をどう思うか伺ってみたいと思います。
    うちの研究室でも何か力になれるといいのですが…