すきやきじゃんけんゲーム

土曜日担当の研究生笹尾です。

今週も、週3日福島にいってまいりました。

震災以降、いまだ10万人弱の方が、避難生活を余儀なくされています。多くの方は、仮設住宅にお住まいです。
多くの不安を抱え、運動不足のために筋力低下もみられ、介護を必要とされる方も増えています。一番気になることは、お一人でお住まいの男性が、仮設住宅に引きこもってしまわれることです。そのために、地域の社会福祉協議会さんが主体になり、近くの集会場で、サロンの運営や定期的な見回り業務をされています。

私は、スタッフと一緒に、いくつかのサロンで、私たちの会社で人気のあるレクレーションゲーム【すきやきじゃんけんゲーム】を実施しました。ゲームの内容は単純です。1チーム6人が家族となり(お父さん、お母さん、おばあちゃん、長女、ボチ、たま)チーム対抗でじゃんけんをし、勝ったものが袋からすき焼きの具をひき、すき焼きの具がすべてそろったら、あがりです。(牛肉、ねぎ、卵、糸こんにゃく、豆腐、春菊)
本当に単純なゲームなのですが、ドキドキハラハラな感じが味わえ、大騒ぎになります。高齢者の方も仮設住宅だと、声もだせないので、久しぶりに、心から大声で笑うことができた、また来てね。といっていただいています。

サラリーマン生活も30年こえましたが、今までの人生の中で、自分のやっていることが、こんなにも誰かの役に立っていると実感できるひと時なのです。(本業は大丈夫なのか?と心配する声もありますが)

約100箇所ぐらいサロンがありますので、できるだけ早く、伺えたらよいなと思っています。

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「すきやきじゃんけんゲーム」への1件のフィードバック

  1. 笹尾さん
    こんにちは、お仕事も大変な中被災地へ支援に行かれて素晴らしいですね。本当におつかれさまです。
    すき焼きじゃんけんとっても楽しそうなゲームですね{笑}私も、お仕事で使わせて頂ます。