障がい者雇用
障がい者雇用2%になったことで、
在職の方々へ障がい者手帳の提示協力を改めて呼びかける会社が増えています。
もちろん障害に関する情報を収集する際には、その情報の取扱いに十分に配慮する必要があります。
しかし実際は、申告すれば不当な扱いを受けること、
または昇進、昇給に影響が出ることを考え申告が少ないのが現状です。
そんな中、本日顧問先でうれしい話を聞きました。
2名の方が新たに申告してきたと言うのです。
ある時、人事宛にメールで申告されてきました。
人事の方は、すぐに「ありがとうございます」というメールを送ろうと思ったのですが
自ら障がい者であること申告された方に「ありがとうございます」という言葉は
失礼では、と思い、しばらくパソコンの前で考えられたそうです。
何度もキーボードをたたきましたが、送信ができず
悩んだ末、その方に直接お会いしに行かれたそうです。
そして、直接お礼の気持ちを伝えました。
この会社、実は昨年から障がい者雇用に取り組み
いきなり2%超えの会社です。
「これから」、と人事の方々は口を揃えて言っていましたが
この姿勢こそが、申告につながったのだと思いました。
社員は会社を信頼されているのでしょう。
以上、本日、うれしかったエピソードです。
M1安藤貴裕
安藤さん
こんにちは!
その会社、そのような障がい手帳を持っている方がなんの問題もなくお仕事に取り組めるような組織だと思います。
その会社が益々発展できますように・・・・。