静岡県雇用者数9万人減

M1 村田光生です。

 昨日の静岡新聞に我が静岡県の事で衝撃的な記事がありました。

 2012年度の雇用者数が07年度比べて9万人の減少だそうですが、その人たちが県外に流れていることは間違い無いように思います。(ちなみに昨年の静岡県転出超過人口7,000人は過去最大級であり、47都道府県中のワースト2位)

追伸・・・この記事をアップした後に2月20日、坂本先生の静岡新聞「時評」の記事に下記内容が既に書かれてありました。

以下、静岡新聞記事(平成26年2月28日)

 静岡県の2012年度の雇用者数が07年度と比べ9万人減少し、全国で最も減少数が多かった事が分かった。リーマン・ショックに続く東日本大震災の発生などで、輸送機器など生産拠点の海外移転や、国内拠点集約が進んだことが影響したとみられる。

 静岡労働局が27日開いた記者会見で、総務省の就業構造基本調査を基に数値を示した。

 調査によると、役員を除く雇用者は07年度が170万3500人、12年度が161万3500人。減少した9万人のうち、8万8千人が正規雇用者の減少だった。非正規雇用者の割合は12年度が37.6%で。07年度時より1.9ポイント上昇した。

本県の有効求人倍率はリーマン・ショック以降、徐々に上昇傾向にあるものの、製造業を中心に求人数が戻らず、リーマン時に同時に落ち込んだ愛知など静岡を除く東海3県に比べ回復が遅い。柳瀬論明局長は「求人の供給元になる成長産業分野の若年層の雇用創出や、労働市場全体の求職者のミスマッチ解消に取り組む必要にある」と雇用対策の必要性を強調した。

 県内経済界とともに3月中旬に産業政策戦略会議(仮称)を発足させる県は、「本県の産業成長力を高め、経済活動が活発になる環境を整えていく」としている。


県内雇用者9万人減・静岡新聞

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