坂本ゼミ・夏合宿・東北編

先週、8月29日~31日にかけ、法政大学院坂本ゼミの合宿で東北地方へ
企業視察に行ってまいりました!

全国に散らばっているゼミ生たちとは、岩手県二戸駅にて待ち合わせし
その後、バスで移動。

わが東北チームは(北陸チームもあり)岩手を皮切りに、宮城、福島を周ります。

(今回の、視察マッピングです)

合宿の一社目は、南部せんべいの小松製菓

(創業者のシキさんの壮絶な人生は、ココでは触れませんが
是非、HPをご覧ください)

小松製菓は人を大事にする経営をしており、

・東日本大震災の時も新卒者含め社員全員に100%の給与支給。

・小松年金制度は、定年後80歳になるまで、年に2回月1~4万円支給。

・育児休業後の復帰率100%。

・子供を保育園に預けると毎1万円助成など。

驚くことばかりです。

会社案内も温もりがあるイラストで社員の皆様のおもてなしの手厚さに、感謝。

心のある経営を邁進中。

二日目の四企業目は、気仙沼で震災にあった阿部長商店

水産業と観光業の事業で、142億、600人の従業員。
震災で水産部門9事業所のうち8事業所全滅。
仕事のない従業員に対して解雇をせず、他の経営人の反対を押し切り、
全従業員の社会保養、月2000万円を支出。
(この様子はNHKにて放映)


(現在のの気仙沼地区です)

そして、補助金に頼らず、事業所を一つに統合し、水産加工に付加価値をつけて、
震災前の売上に、来年あたりは、戻る予想とのこと。

前社長のワンマン経営から、2代目社長の組織力と決断力に、わがゼミ生の質問も絶え間無く、あっと言う間の時間でした。

他も素晴らしい、学ぶべき企業を訪問させて頂き、
企業様、そして、合宿委員の皆様、ご縁と繋いでくれた坂本教授
ありがとうございました。

『M1 柴田』

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「坂本ゼミ・夏合宿・東北編」への1件のフィードバック

  1. 柴田さん 
    おはようございます!
    東北合宿では数多くの気付きや学びがあったことと思います。
    訪問しないとわからないことだらけ!!
    皆さま、本当にご苦労様でした。