人本経営 「やり方」は無限、「あり方」はひとつ

人本経営の実践法ですが、その「やり方」は100社あれば100通りです。
大切なことは「あり方」です。

「社風をよくすることを目指す」というあり方

雰囲気の悪い暗い会社で人本経営が成し遂げられているというケースをみたことがありません。
ですから、人本経営では社風をよくしていくことが絶対的な「あり方」になります。

しかし、その形はこれも各社さまざまになります。

ド派手な事業計画発表会を年に1度開催して、そこで社員たちが本気でパフォーマンスすることで元気になっていこうとする体育会系の会社もあれば、古民家を改造してしっとりとした雰囲気ある職場をつくり、環境をよくして社員がリラックスして働くことで企業文化を形成しようとする文化系の会社もあるでしょう。

これまた「やり方」ですから、百社百様です。
しかし、共通しているのは、社員が歯車の一つになるのではなく、主人公として会社にかかわり、仕事を通じて人生の充実感を味わっているということです。

ベンチマークは、そのまま真似するために行うものではありません。
その会社では、「あり方」をこのように実現していっているのだということに気づき、自社なりの「あり方」の実践に役立てるために行うものです。

他社の事例をそっくり真似て自社に導入しても、機能することはまれでしょう。
どうすれば自社で機能していくかを考え、工夫していくことで答えが見つかってきます。

「あり方」が自社なりにたくさん実現出来てきたとき、わが社の人本経営も形づくられていくのです。

人を大切にする会社づくりのトータルプロフェッショナル
小林秀司

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