ボーナスが出る第6次産業集落

農業の第6次産業は、何も企業の専売特許ではありません。

鹿児島県には、第6次産業集落があります。
鹿児島県鹿屋市串良町柳谷集落。地元では「やねだん」と呼びます。
電車もバスの便もない「やねだん」は、過疎化の進行によって、一時期は人口280人まで減少しました。

柳谷自治公民館長の豊重哲郎さんは、「行政や補助金に頼らない!!」
「小さな村の活力源は人しかない」と「自立自興」を目指して、見事「過疎からの復活」を遂げました。
時に、総理大臣賞を受賞してからは、視察が年間5,000人以上訪問するなど、全国的に注目を浴びています。

この「やねだん」の主産品は、でんぷん用さつまいも、焼酎用さつまいも、土着菌、焼酎。
土着菌を利用するようになり収益が拡大しました。
中でも、焼酎は月間売上716万円、収益は年間約1,000万円を上げるといいます。

その収益で自治会費を年間7,000円から4,000円に値下げし、2006年には、集落全世帯に1万円のボーナスを配ったといいます。ところが、集落の住民から「1万円のボーナスはいらないからお年寄りに車いすを買ってくれ」といわれ翌年廃止となったといいます。

豊重さんは「命令や理屈では人はまとまらない。感動して仲間だという実感を持ったときにみんな喜んで働き出す」と語ります。

企業であろうと、地域であろうと、国であろうと、人次第。
人を大切にする環境。
安心して、信頼して働ける環境が、
企業であろうと、地域であろうと、国であろうと、
いま求められるのではないでしょうか。

D1 岩崎

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「ボーナスが出る第6次産業集落」への2件のフィードバック

  1. 岩崎さん
    おはようございます!
    弊社もそんな社風の会社にして行きたいと思っています。
    それにしても素敵な話ですね。