老舗菓子店「たこまん」を訪れて

いつもありがとうございます。
M1福満景子です。

さて、おとといは、修士同期の柴田弘美さんの企画アテンドで静岡視察と法政大学大学院の石山教授のキャリアワーク&交流会に参加してきました。(柴田さん、素敵な企画をありがとうございます。)

今回の視察は、まるで大人の遠足でした。日帰りで新幹線を使い、遠くに足を延ばすというだけで、人は気持ちがぐっと上がるのはなぜでしょうか。温泉なども都内にある近くの温泉より、時間をかけて箱根や熱海に行くほうが癒される感覚になる、不思議なものです。

私にとって企業視察はいい会社の知識を得られるだけでなく、自分の世界が広がり、ビジネスのヒントが得られたり、人生の学びが得られたりといいことづくめ。また、食品関係だと、現地で新鮮な旬のものを味わえる、美味しくて楽しいのも魅力の一つです。

その上、交流によって人脈が得られ、その土地土地に友人知人が増えていくのも嬉しい特典です。時間がある限り、全国どこへでも足を運びたいと考えています。ふるさと鹿児島のいい会社へも皆さんを連れていきたい。

さて、静岡で出会ったいい会社は名倉メロン農園、株式会社たこ満(以下、たこまん)、LINKです。私から見て3社に共通しているのは①地域や物への情熱・愛情+②仕事のシステム化+③独自に継続、という3つでした。現地に行って見学し、経営者の話を聞いて、大変勉強になりました。

今回訪れて特に感じたのは、「たこまん」こそ、静岡の宝。そして、日本で一番大切にしたい会社だということ。灯台下暗しだったことを反省し、こんなにも身近にいた平松きよ子さんの謙虚さや人徳を心から尊敬しました。

たこまんは、静岡西部に20店舗展開し、地産材料にこだわり、独自の経営ノウハウを持つ老舗菓子店です。従業員数342名、売上高25億、利益率6.2%、静岡県民に長く愛されている創業60周年の菓子店。
ふんわりおいしい、数種のクリームをカステラ記事でサンドした「大砂丘」などが人気です。

社長の方針で毎日のデイリーニュースやありがとうカードの実践、経営計画書、誕生日のお祝い方法など、どれもが時間をかけて社内交流に力を入れ、人材育成のお手本のような会社です。

たこまんにはまた近々、足を運びます。たこまん独自の驚きの経営に心震え、セロテープを使わない包装や見送りなど女性らしいおもてなしを学びました。

このつづきはまた改めて。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。きょうもさわやかな1日をお過ごしください。

M1福満景子

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「老舗菓子店「たこまん」を訪れて」への2件のフィードバック

  1. 福満さん
    一緒に視察できて良かったです。
    女性がなぜキャリアという言葉にあこがれるか分かりました。
    結婚、出産があるからですね。
    知野 進一郎

  2. 福満さん
    こんばんは!
    前回の坂本先生ご一緒の時も実りある視察会だったですが、今回も数多くの学びがある視察会だったと思います。
    特に最後の石山先生の講義は数多くの方に参加していただいて本当に良かったですね。
    福光さんとご一緒できたことも良かったです♪