滋賀への想い

なんてラッキーなのだろうか。
合宿で滋賀県に行けるとは、なんとも例えようのない緊張感で眠れません。

滋賀県といえば、近江学園やびわこ学園があります。滋賀ダイハツを代表として福祉に関しては先進的な取り組みをしてきた土地柄にとても興味が惹かれるのです。

1946(昭和21)年、糸賀一雄は同志の池田太郎、田村一二と共に、知的障がい児と戦災浮浪児を保護・教育するための「近江学園」を設立した。終戦直後の混乱期で制度・施策もない中、子どもたちの生命と生活の保障、情緒の安定と教育の提供を行うものとして立ち上げられた。

そして、その近江学園の福祉と教育の実践の中から「この子らを世の光に」の考えが打ち出された。どんなに障がいが重かろうと、人は主体的かつ社会的存在である。そしてその一人ひとりのかけがえのない個性に教育的・人間的愛を持って向き合えば、だれしも発達し成長する。

つまり、この自己実現と共感の関係こそが「世の光」であると説いたのである。これは、それまでの憐れみや同情をベースにした福祉観を打ち破る画期的な考え方であった。

DINFより

障害は決して治ることはないけれど、ゆっくりと確実に出来ることが増えていくと信じて、何でも挑戦させることが最近の私の楽しみにもなっているのです。

糸賀一雄の想いをそのままに自分なりちカタチにしていけたらと燻っています。

新幹線に乗ることが多くなった滝川でした

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「滋賀への想い」への5件のフィードバック

  1. 滝川さん。御無沙汰しています。
    滋賀県は福祉の先進的な県ですね。
    僕も滋賀県の施設で、何度か研修や
    実習をさせて頂き、学ばせて頂きました。
    岐阜にも来て頂き、糸賀一雄の思いを時代を超えて学ばせて頂きました。
    滋賀への思いは僕も強いです。
    また話を聞かせてくださいね。

  2. > 服部です。さん
    服部さん
    糸賀一雄さんの本を何回読んでも胸が苦しくなり、何かできないか…と思うだけで今のところ行動もできないでいますが、アドバイスなどまたお話しをしましょうね。

  3. 服部さん
    コメント投稿ありがとうございます。
    一昨日も共生シンフォニーさんで数多くのことを学ばせて頂きました。