良い会社は儲かる!
先日、坂本ゼミ同級生4人で名古屋のバイザー株式会社へ企業訪問してきました。
こちらの会社は坂本先生も審査員をされている、三菱東京UFJ銀行主催のBTMUビジネスサポート・プログラム『Rise Up Festa』情報通信・インターネット分野2014年度最優秀賞を受賞しています。
受賞した「すぐメール」という高速一斉メール配信サービスはスマホアプリとも連動し、既に官公庁、自治体、教育機関や民間企業など4000件以上の導入実績があります。
3.11震災直後に宮城県警が『すぐメール』を緊急情報配信システムとして導入しました。緊急速報「すぐメール」では、自治体が緊急情報を瞬時に自動で該当地域の人々にメール配信することが可能です。
都道府県の警察本部が採用している防犯情報サービス分野では、犯罪が起きるとその地区にメールを送り注意を促したり防犯対策として利用されています。
また学校関係では小中学校と家庭との連絡網などにも個人情報保護の観点から多く利用されています。
バイザー株式会社の米田社長のお話しを伺うとITベンチャーの経営者と言うよりも、スポーツチームのキャプテンと言った感じでした。(実際に社員と一緒にフットサルチームをつくり交流を図っているようです)
会社は明確なビジョンを掲げ、そしてそのビジョンを共有した仲間同士のチームワークが大切であると言う。
「全ての人に安心、安全、快適なつながりを」の理念のもと、目的達成のための5つの方法(V-Way)、20項目の行動指針(tobe20)を掲げ、
従業員一丸となって現在の課題にスピード感を持って正面からぶつかっていく事で顧客からの信頼を勝ち得ているのだと思います。
良いチームワークによって社員同士が働きやすい環境を作り、それによって高い技術力と社員間の信頼関係が築かれている。
そして社員一人ひとりが自分達の提供するサービスや商品が社会貢献につながると言う自負が経常利益率の高さなんだと感じました。
結論
良い会社は儲かる!
西森さん
儲かっている感覚はないように思いました。
大きな夢、使命に内部留保を投資していると感じました。
知野 進一郎