奈良歩き

劇団水曜日 名古屋の 聖徳太子 あっ 間違えました! まさ です

友人2人と毎年 春と秋に奈良を歩いています。

のんびりとした奈良の風景を 私は気に入っています。

昨年12月に飛鳥(明日香村)へ行ってきました。

飛鳥はビルが一つもなく まるで日本の原風景の場所です。
 
この飛鳥には不思議な石文化の跡が いくつもあります。

その一つに鬼の雪隠(せっちん)という遺跡があります。

当時の人たちは死者の祟りを恐れて石棺に埋葬しました。

鬼の雪隠(せっちん)は 石棺を壊したあとのようです。

祟りを恐れたこの時代に 石棺を開けたのは 余程の憎しみがあったのでしょう。

この飛鳥からは 1500年前に 血で血を争う事件があったとは 想像できません。

今を生きる私たちが 古代人と同じ場所に立っていると思うと

不思議な気持ちになります。

M1 後藤 吉正(よしまさ)
                             

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「奈良歩き」への2件のフィードバック

  1. 後藤さん
    おはようございます!
    後藤さん、素敵な趣味がおありですねぇ!
    春秋と過ごしやすい気候の中、のんびりと散策することで色んな発見があると思います。