士業が試される時代

知り合いの社会保険労務士から昨日、クライアントでこんなことがあったと相談されました。

「育児休業を取ろうとしている社員に社長がぼやきまくっている。自分が子育てした頃はそんな制度なんかなくても仕事と両立した・・・。」

とその女社長はプンプンだそう。

育児休業期間中の代替要員はおかず、残りのメンバーで切り盛りするので大変だとか、その休業を取ろうとする社員にプレッシャーかけているそう。

そして挙句に

「どうせ休業取って戻ってこないに決まっている」

あのね、そういう経営しているから戻ってこないの!

私は咄嗟に、「古い、古すぎる経営、その会社確実にダメになるよ」

案の定、経営はジリ貧で職場はギスギスしているという。

こういう時は、顧問契約切られても、断固として人を大切にすることがなにより大事だと本質論を展開してほしい。

士業も、今、人本経営を目の前の会社に説いて、納得させ、実践させる力がないとなりません。

その力をつけない限り、時代錯誤の業績軸会社とともに、沈んでいくこと確実です。

間違いなく、企業社会の主役は交代します。
というか、確実にしています。

明治維新の頃も、次代をつくった志士は一部の武士でした。

変化に対応し力をつける努力を怠った多くの武士は時代に飲まれ落ちぶれていったのです。

この事実を厳粛に受け止めて、現代の士業は今の時代を生きなければと心から思うのです。

小林秀司

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「士業が試される時代」への2件のフィードバック

  1. 小林さん こんにちは!
    弊社もいち早く「いい会社」にしていきたいと思います。
    そういう会社は確実に生き残れないでしょうね。