経営理念の浸透はと会社を変える

昨日は、パソナ共同プロジェクトメンバーで八天堂さんを訪問いたしました。
ご存じの方も多いとは思いますが、あの「クリームパン」で有名な八天堂です。広島県
三原市に本社を置き、昭和8年創業、81年の歴史がある老舗です。スタッフはパートを含め約100人でスイーツパンの製造を行っています。
 今回実施した社員意識調査では、八天堂さんは「ダントツの一位」であり、ほぼすべての分野で、高得点をマークされていました。いったい、どんな会社なのだろう、ということで今回、経営幹部と社員の双方にお話を伺うことができました。

ますは「働く幸せ」についての質問では、社員のほぼ全員が、「この会社で働く幸せ」を感じているという結果で、「継続してこの会社(またはこの部署)で働きたい」と感じています。
 社長である森光孝雅氏は、「風通しの良い組織」をまず 第一に考えられ、経営理念実現の土台にあるものは「人間関係」と、クレドでも明確にされています。そのため社員との距離感をとても大切にし、ほぼ毎日何らかのコミュニケーションをとっていらっしゃる。
特に印象に残ったのは、目立たない社員を意識的に大切されており、「彼らの下支え」に感謝することを忘れない点でした。
それは、社員の方へのインタビューでも「些細なことを褒めてくれる、それが自信につながっている」「工場長が全員の名前をフルネームで覚えてくれている」等のお話を伺い、その信頼関係の強さがうかがわれます。また、公式の面談も月次で行われているとのことでした。

また、「働きがいの仕組み」についての質問では、90%以上の社員が人事評価や給与に納得しているという結果でした。一般的に社員は、人事評価や給与には少なからず不満を持っているものですが、まさに驚きの結果です。普段のコミュニケーションを充実させることで、日々、自分の課題を上司と共有できているので、評価にも納得出来ている事が、社員の方のインタビューからも伺えました。

最後に、障碍者雇用に関する質問。今年から初めて、障碍者を2名採用される予定。逆にいうと、今までは雇用されていないことになりますが、社長いわく、「義務で雇用を考えるより、障碍者の方が、本当に喜んで働けるような、組織風土を作りを優先し、今まで尽力してきた。その組織風土が出来上がってきたので 今後は、積極的に障碍者雇用を行っていく、と明言されていたのもまた印象的でした。

最後に「パン業界で職場環境日本一」を目指していきたい、と熱く語られた森光社長。パン業界は往々にして、労働環境が厳しい会社が多い中で、その常識を破りたい。商品数は絞るが、八天堂ならではの「味わいの深さ」を大切にしていくことで、社員に仕事への誇りを持ってもらい、最高に商品をお客様に提供していく。その中で、社員のモチベーションも高まり、最高の職場環境を作り出していきたいと語られていました。

これからも、さらに「良い会社」を目指し、発展(八天?)される期待感で一杯になった視察でした。
視察の帰路、滝川さんと 店舗に寄りましたが、既に完売でお店にシャッターが閉まった状態。たまたま、通りかかった社員の方が、私たちの為にお店を開けてくれ、メインのクリームパンは売り切れでしたが、まだ在庫のある商品を売ってくださいました、
そんな所にも、「社長の理念が浸透しているなー」と感じながら、東京への帰路につきました。
M1 林 正人

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「経営理念の浸透はと会社を変える」への2件のフィードバック

  1. 林さん おはようございます!
    パソナの結果が凄かったのですね。
    それだけ森光社長さんのやられていることが社員に浸透している結果だと思います。
    弊社も八天堂さんのような会社にしていきたいとつくづく感じます。