さくら住宅 躾教育の最後の砦

法政大大学院 修士1年 坂本ゼミ 投資家 根本幸治

(株)さくら住宅は横浜市の大船駅からバスで25分の住宅街にあるリフォーム会社。

二宮社長、福田常務と面会いただく機会を得ました。

事業や福利厚生の取材を終え、席を立とうかと思った時、社長の熱弁に力が入った。

「根本さん、私はリフォーム会社の社長ですけど、今の日本に必要なのは躾を教えること。
挨拶・会話ができない、電話対応が不快、ゴミを散らかす、人に関心がない。
家庭や学校が躾教育を放棄するので、ウチがやります。常務が厳しく指導しています」

なるほど、会社に一歩入った時から”温かい空気”があった。
社長から指示された時間に本社に訪問したのですが、扉を開けて名を告げる前から、
10人近いスタッフが立ち上がり笑顔で2階に誘導してくれた。

社長・常務とのお話は3時間半に及んだ。
お二人は就職面接の忙しい中なので、恐縮してしまった。

帰りはわざわざ新入社員さんの運転で駅まで送っていただいた。
彼女に聞くと、やはり指導は厳しいそうだが、知らないことを知るのが楽しいという。
明るい彼女の様子にこちらも心地が良くなった。

駅のロータリー内は雨で混んでいたので、車道で降ろしてもらった。
歩道に渡り、遠ざかる車を見送ろうと振り返ると、
車はまだ動かず、彼女は私の方を見て、2回ゆっくりと会釈された。
その姿を見て、美しいと思った。

躾は日本の美ですね。

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