滋賀県 大津市の和・絆 ピアライフさん

今年の滋賀県中小企業家同友会の合同入社式で難聴のため話すことが困難な女性が素晴らしい挨拶をされた。

昨年の9月にピアライフさんにFAXがあった。挨拶をした女性からだ。
就職をしたいという彼女の強い意思、3回の面談等の結果、入社が決まった。

社長の永井茂一さん、愛知県知立市の魚屋に生まれ、28歳に家出をして滋賀県に来て、職探しと住宅探しをした。
不動産屋に就職し半年後に親会社が破綻し、前社長が退任し引き継ぐ。

一般の中古住宅の借家でお客様等が探しにくかった。

その時の苦難が現在の社屋につながる。

休日の催しには、1300人にもなり、近くの会社の駐車場を借りても入りきれない賑わいとなっている。
全国から不動産仲介業者等が視察に訪れる。

10年前に社員の退職が相次いだ様だ。それから大きく変わった。
今年、日本でいちばん大切にしたい会社大賞を受賞した福島県の「こんの」さんでも10年前に10数名の幹部社員と何回かの合宿を繰り返す中で結果として半分以上が退職した。大賞候補の茨城県の「坂東太郎」さんも雑巾の絞り汁を飲ませたかった、社長の頭を叩きたかったという社員と徹底的に話し合っている。
初めて社長と社員がお互いに本音で話し合う。喧嘩する場合もあるだろう。そんな経験がターニングポイントになっている。

永井社長、勉強家であるし、実践している。

社名のピアライフは、Planning In Amenity  Life 快適環境を創造する から来ている。経営理念でもある。

朝礼では、毎朝3分、彼女が笑顔で手話を社員に教えている。

滋賀県でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業であるが、日本でいちばん大切にしたい会社大賞にも相応しい企業だ。

会社を引き継いだ時に社員の給与が払えずサラ金で借りた。
創業時は資金繰りが苦しく借金をする経営者は意外と多い。
魚屋のお父さんお母さんの苦労を見てきた永井社長、現場感覚の財務には強い。

親分肌で人望が厚い。

住を通して大津市の市民の和・絆の創造に貢献している。

修士2年の知野 進一郎でした。

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