写経と蓮の花

 劇団水曜日 名古屋のまさです
  
  この夏、人生二回目の写経に奈良の薬師寺に妻と二人で行きました。
薬師寺は奈良の西ノ京にあり世界遺産です。私が薬師寺が好きなのは前の管主の松久保秀胤の書いた物に感銘を受けたことに始まります。京都にはない大陸的なおおらかさも好きです。
 さて、写経をする道場は薬師寺の境内にあります。道場に入る前に「丁子」という木の実を噛み身を清めます。道場に入り、お参りをして自分の席に着くと僧侶が作法を丁寧に説明してくれます。いよいよ墨をすって、般若心経を写経します。写経の時間は30分ぐらいです。無になって書くことが大切なのですが「今朝の宿の茶粥は美味しかったなあ」など他事を思い、一つのことに集中する難しさを感じました。写経が終わるとその端に願い事を書きます。僧侶がいくつでも書いてよいと話して下さったので自分も欲張って三つの願い事を書きました。その願い事は...秘密です。
 昼頃、写経を終え、薬師寺を観覧しました。ちょうど蓮の時期で夏空にピンク色の花が映えてきれいでした。蓮の花は通常、午前中しか見られないそうですが、池ではなく、大きな鉢に咲いている数輪の美しい蓮の花を見ることができ、これも写経のお陰だと思いました。
日頃の雑念を払い、身も心も幸せな気分に満たされた一日でした。

次回の公演は ダンディな黒崎さんです  乞うご期待! 

M2 後藤 吉正

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「写経と蓮の花」への1件のフィードバック

  1. 後藤さん
    素晴らしい写経体験、うらやましいです
    蓮の花を見ているだけで心が浄化されます
    本田 佳世子