鉄道系企業の観光振興

法政大大学院 坂本光司ゼミ 修士1年 投資家 根本幸治

大学は夏休みですが、特別講義があったので「鉄道系企業の観光振興」を聴講しました。

鉄道会社は顧客を創るため、山を開発し住宅街を作り、毎月の通勤費を安定的に得た。
それでは昼間や週末に余剰輸送が発生するため、需要喚起の観光旅行が考え出された。
長距離の単価が高いうえに家族など複数なので、高い広告販売費を払ってもメリットがある。

国鉄(JR)+交通公社(JTB)+電通 によるプロジェクト。
1970年代の大阪万博、ディスカバリージャパン
今でも「そうだ!京都いこう」とCMでささやかれたら、乗ってしまう。 なぜ京都なのか?
京都は飛行機と競合しない都市であり、自然と新幹線が選択されるのである。
箱根ならロマンスカー、つまり小田急電鉄だと刷り込まれてしまっている。

さて、現在の多様な顧客嗜好により、これまでの戦略は効かないらしい。
周遊券や割引券でもコストパフォーマンスが悪く廃止されている。

では、どこに焦点をあてるのか? それは、インバウンド(海外からの旅行者)だという。
2013年  日本人の海外旅行者1600万人  外国人の日本旅行者1000万人
2015年  日本人の海外旅行者1600万人  外国人の日本旅行者1600万人
円安傾向と旅行VISA緩和で外国人旅行者が急増している。

なかでも注目されているのがイスラム系。
旅行消費だけでなく、ショピング・美術・演劇・文化交流・体験・学習などすそ野が広い。
ハラールという単語も聞き慣れるようになり、イスラム対応が進んでいるようだ。

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