珠玉の長崎視察記

26日(水)、坂本先生以下ゼミ生10数名で台風一過の長崎県へ行ってきました。視察先は、年間48万人のゲストが訪れ第六次産業の中核的存在である、シュシュさん《代表:山口成美(やまぐちなるみ)氏》。
厳しい経営状況から、人を大切にする経営に舵を切り、堅調な業績を出し続ける地域密着型スイミングスクールの諫早スイミングスクールさん《代表:平湯湧一(ひらゆよういち)氏》。両社共に学ぶべきことの多い素晴らしい会社でした。

さらに今回は、松本崇(まつもとたかし)大村市長と共に昼食を摂りながら、市長のお話しをお聴きし、私たちの質問に丁寧に答えて頂く機会がありました。松本市長は、人口減少に悩む地方自治体が多い中、長崎県大浦市という地方都市で、人口増加をし続けている都市経営のプロフェッショナルで、今回のこの時間は、生涯忘れることのできない珠玉の時間になりました。

その壮烈な人生は、ご自身の著書「負けてたまるか」に書かれています。amazonのWEBサイトからその略歴を共有します。

1941年東京生まれ。長崎県大村市で育つ。慶応義塾大学卒業後、国際基督教大学(ICU)行政大学院に進む。修了後、博報堂に勤務。1987年、大村市長選に出馬。保守分裂選挙を征する。2期目途中、収賄容疑で逮捕、二二〇日間勾留。否認を貫いたが、有罪判決を受ける。その後、妻の自殺、次男の急死など不幸に見舞われ「どん底」を経験。しかし、持ち前の負けん気で再度市長選に挑戦。2002年に奇跡の復活当選を果たす。その後、財政危機を克服するなど成果を次々にあげる。(以上引用)

当日の松本市長のお話しから、印象に残った言葉を小生の意訳でご紹介します。
・ 恵まれたもの(強味)である空港、高速道路、新幹線を活かす
・ 課題には早く(先手、先手で)手を打つ
・ 『今やらずにいつできる。わしがやらずに誰がやる。』→信条の一つ
      百七歳まで生きた彫刻家、平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)さんの言葉
・ 違う道(差別化)を行く
・ 仕事は手間ひまのかかるもの
・ 信頼の源は約束の実行
・ 市長になった時、市の財政状況を市民につまびらかにした上で、「3年間ガマンしてくれ。」と言った
・ 今こそ、人づくりに力を入れよう

都市経営において、”真摯な経営”を実践されていることを確認すると共に、その活き様の「凄み」、「志の高さ」、「胆力の違い」を肌身で感じることの出来た非常に有意義な視察でした。ありがとうございます。

今日一日、皆さまにとりまして、素晴らしい一日になりますように・・・。

春木清隆

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