日本庭園由志園を訪れて





10月8日9日、1年ぶりに島根に伺いました。今年も神在月にご縁があり、清々しい気候の中で、執筆のための企業取材をさせていただきました。
私が担当したのは、ぼたんと高麗人参の里、日本庭園由志園です。この春3代目社長に就任した若き経営者から話を聞きました。創始者であり祖父の門脇榮は、「決して利己を目的とするものにあらず、大根島の観光産業の推進こそ天恵に応える郷民の務め也。その布石となればと願うなり」と志をたてたそうです。
昭和45年から5年がかりで土地の買収、造成、庭石や樹木の搬入など多くの困難を乗り越え、大根島に見事な庭園を完成させたのです。とにかく、人に喜ばれる仕事をすること、「人の心となり相手を思いやること」を心得として教わったとのこと。
今では、年間30万人が訪れる観光地になり、地元では法事やお食事処として重宝されています。いい企業とのご縁に感謝しつつ、きょうは早速、執筆にとりかかる予定です。それでは、よい連休をお過ごしください。(福満景子)

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「日本庭園由志園を訪れて」への4件のフィードバック

  1. 福満さん
    2年連続で島根取材をしましたがことしは別のプロジェクトに参加しています。
    訪問する先々で何かと学ぶことが多いですね。