木枯らし1号

野口具秋です。

木枯らし1号が関東平野に吹きました。
昨年より3日早いとか。

札幌、帯広、富良野と見知った町から雪便りです。
しばれる季節がやってきました。
中山峠では早くも初滑りだろうな。
強風吹き荒れる襟裳岬では
悲しみを暖炉で燃やし始めているだろうか。
Tシャツにダウンベストを重ね着し、
北国の冬到来に思いが飛んでいます。

日中からワインとパルマ(生ハム)で
至福の時を欧州で過ごしてきたTさんを囲んで
BAR(バル)を彷彿させる
イタリアンレストランで話が弾んでいます。

今日は芋焼酎ではないのだ。
負けずと、生ハムに赤ワインなのです。
バルセロナでのパエリアが最高だった。
Kさん、Fさんらの
豪華なファーストクラスの空の旅を交え、
旅旅情にワインのピッチが上がります。

ビックリする記事に目が留まりました。
猛烈な勢いで外国人が訪れ、
5年後の東京オリンピックに備え、
外国語習得熱が高まっています。

新人社員は語学に自信がなく
「海外勤務を望まず」が63%もいたというのだ。
前年度調査より、
あろうことか5.3%も増えているのです。
空いた口が塞がらない。
内向きといわれて久しいが、
いい加減にしてほしいものです。

年1度提出する上申書に
毎年「海外勤務希望」と書き続けました。
国内が主で、
海外事務所はまだありませんでしたが…

社長が支店にやってきました。
埒が明かないので、社長に直談判することにしました。
支店長は焦りまくって、私の発言を封じました。

その後、NY、ルクセンブルグに事務所が開設されたが、
最後まで指名がかかることはなく、
定年まで何事もなかったかのように無視され、
営業担当のまま、あちこち転勤し続けたのです。

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